万博20年後
20年前のつくば科学万博の会場が今どうなっているかというと
ただっ広い芝生と池のある公園です。周辺には国や企業の研究所があります。
テニスコートもあり、休日は親子連れがお弁当を持って遊びに来ます。
お花見にもよいです。
つくばエキスプレスが開業(05.8.24)したら、万博記念公園駅ができますが
この駅からも徒歩だと15分くらいかかるかな?
まあ、東京からわざわざ来るほどの所でもない・・・かな。
土地が広いので、研究所のひとつひとつにもサッカー場やテニスコートがあったりして
皆さん昼休みに練習しています。
コンビニも車でちょっと行かないとならないので、社食も充実しています。
(少し時期、派遣で通勤してたのです・・・)
球体でできたガリレオなどの4面モニュメントは当時のものかと思っていたら、
サイズダウンで復元したものみたい。
つくばエキスポセンターにあるロケットは後から設置されたそうです。
周りの公務員宿舎からは「万が一倒れるかもしれないから反対!」運動があったそうです。
でっかいトマトの木やなどは、その近くに移設されていました。(現在未確認)
宿泊者をあてにして出来た、たーくさんのバンガロー(でも全然流行らなかった)とかはどうしちゃったのでしょうか。
以前、つくばの都市整備に携わった方のお話しを聞く機会がありました。
地元出身の若者のくせにと反感を買い、そういう土地所有者と酒飲み交わし交渉し、山を切り開き、
電柱が1本もない、それはそれは未来チックな都市を作りました。
でも年を重ねるうちに、自分で壊した自然、農村の仕事を取り戻したくなり、
現在は独立してつくばの里山の一角で子供に自然を教えたりしています。
こちら http://www.rural.gr.jp/
金かけて自然を壊して、金かけて自然を整えてる・・・・・・
数多いきれいな公園を保つのに、税金もかかっているのだろうなぁ。
・・・・・・・・・・・・本音はインフラ整備、公共事業社万歳。
でもテーマは「自然」の叡智を体感しよう。
個人的には都会も開発も大好き。でも残して欲しいものもある。
・・・・・・・いいじゃないか!楽しませていただき、そしてこれからの地球のことを考えようじゃないか。???
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